2002年12月の超不定期更新日記
更新回数:09回

 

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2002/12/28 title = 休日に思う事
 昨日、そして今日と年末最後の休日二日を執筆とビリヤードに費やしていました。
 手持ちの金額が減っていくのはとても悲しいのですが、反面娯楽に金銭をつぎ込むと言う若者的行為が「出来た」ことの快感が勝るので結果的には満足なのです。

 ところで、「ビリヤード」と書きましたが果たして言い方または読み。これで合っているのでしょうか。個人的には「ビリアード」と感じるのですけども…。手元にあるゲームのタイトルも「ビリヤード」。

 どうやら勘違いだったようです。

 ふと、ここまで書いてとある新聞記事を思い出しました。
 馴染みの有る方も無い方もいらっしゃると思います。医療ミスのお話です。

 なんでも先ほどの「ビリヤード」「ビリアード」のように、一字違いや似た語感のお薬なんてのが日本には沢山あるらしいです。しかも、二つの薬が似通った効用を持っているのでは無いらしく。
 一方が気管支拡張剤(気管を広げ、呼吸を楽にする薬)なら、もう一方は脳内物質を抑制する薬(麻薬)。なんて具合に。

注)上記で挙げた気管支拡張剤と麻薬の具体名称
   気管支拡張剤=ネオフィリン  麻薬=アンフェタミン(だったはず)
   相違点:語感が似てる。ネオフィリンは薬剤名(確証無し)、正式にはエフェドリン。

 日本の医療現場がIT化する中でこれら処方箋の誤出力や人為的データ−ベース入力ミス。さらには医師が直接書いたにも関わらずに記入ミス。さらには処置室で看護師が読み違えミス。薬剤師が同様に…と。まぁ、「IT化する中で」と書きましたが大してそれは関係無いようです。さらに言えばそんな紛らわしい薬剤名を付ける製薬会社に罪を何となく感じてしまいます。

 最近は高度成長期に「医者はイイ金になる」との俗説を信じた前々世代の親から生まれた子供達が、己が欲望を満たす為に身に付けた医術を振るう時代ですから。

 ミスの一つや二つ、あって当然。運が悪かったな…とでも思って諦めればいいのでしょうか。
 心配です。

 最近密かにビリヤードブームです。近場のアミューズメントセンター(要するに複合娯楽施設。もっと言えば、ゲーセンとカラオケ、ビリヤードとかボーリング。果ては映画館が一つになった建物)にビリヤードが復活したので暫く通おうと思っています。下手をすると今書いている小説の主人公名をうっかり「右クッション」とか「キュー」なんて勘違いしたまま打ち込んだ挙句。新兵器の名前が「ブレイクショット」…。

 考えただけで恐ろしいですね。いや、本当に。
 医療時事とビリヤードと言う二つの重い話で頭の中がパンクしそうです。今日はもう、寝よう。

■追記■

 気管支拡張剤のエフェドリンですが、最近はダイエット食品に流用されているそうです。元々、気管支拡張効果と覚醒効果(目が醒める、動悸がする、発汗する)があるものなのですが。どうやら発汗作用に健康食品会社は目を付けたようです。エフェドリンの発汗や覚醒、さらには動悸などの身体作用は本来、副作用として現れ動悸や発汗。特に心臓に強い負担が掛ります。過剰摂取した場合、最悪死亡するケース(処方された薬品の過剰服用)が報告されています。ダイエット製品でエフェドリンが入っているものは避けた方が無難かも知れません。

 私こと管理人は幼少から気管支を病んでまして、よく気管支拡張剤のお世話になっています。しかし、その副作用は半端ではありません。服用量を一回間違えて、約四倍の量を服用した時は死ぬかと思いました。気をつけましょう。

 

2002/12/22 title = ど〜たばた
 一日が終わるたび、若さが減ってゆく。

 そんな感覚にどことなく嫌悪感を覚える毎日です…。こんばんは。

 さて、今日はお休みでした(バイトが)。加えて日曜日なのでゆっくりゴロゴロしようかとも思いましたが流石に神と言うヤツは手厳しいもので、この私に多忙をプレゼントしてくれました。

 朝一発目に年賀状印刷。それに加え、友人宅(近藤みのる宅)へ訪問。かの有名なシュミレーションゲーム「大戦略」でまったり計画を画策するも、失敗。理由とも言えば、彼がプチ引越し(彼の実家から歩いて45秒のところへ引越し)を先日敢行したらしく、その手伝いをする事に。

 テレビを運んだり、部屋の整理をしたり…と。まるで罠。

 結局、当初の目的を充分果たせないまま帰宅。

 帰宅後、書きかけのSad system第6話の執筆をしようと意気込んでいる所に弟&妹出現。

 曰く、

「お兄ちゃん、《ち》の付く言葉で古今東西しよー」

 だそうで。


 うっかり一時間程はまってしまった為、書きかけのネタのオチを忘れる。思い出そうとしても浮かんで来るのは「《ち》の付く言葉」。チェリー…チューリッヒ…血だまり…血煙…。

だあああぁっ!

 違う、違う!何もかもが違う!
 問題は第6話の構成だろうがぁ!などと心の中で絶叫するものの思い出せない。

 こうなればしょうがない、と書きかけをボツにしてサラから書き直す。
 これが思った異常の重労働。しかも頭に浮かんでくるのは「《ち》の付く言葉」。侮り難し、古今東西。ところが、朦朧としてきた意識の中でふと覚醒する当初のネタ。電光石火の如くキーボードを叩く。

 23時50分。第6話公開。

 後十分でも遅れていたら予告を破るところだった〜。などと盛大な溜息を付くも、早くも予定していたより直接心理描写が少ないことが発覚。頭を抱える。

 こんな時間まで辛抱強く、待ってていただいた原作者様に心の中で土下座。

 加筆修正かな…。などと思いつつ、第七話の構成を考えなくては…。

 それ以上に自分の年賀状印刷が…(しばらく忙しそうな予感)

 

2002/12/19 title = 札幌はすっかり
 雪です。雪だらけです。

 当然のことながら寒いし、路面はつるつる滑る訳です。今日私は転びました。路面は氷、冷たいです。しかも痛い……。

 最悪です。

 明日も雪でしょうか…心配です。明日は除雪当番らしいので。

 

2002/12/17 title = しばらくの間に
 なんとほぼ一週間も更新をサボっていた事になります。驚きです。

 月例の憂鬱週間が訪れている為、今も憂鬱です。正直、この月例憂鬱週間は言って見れば女性の月経と同じような物で。重い月も有れば軽い月もある訳でして、実にやっかいです。

 ただ違うと言えばお腹痛くなったり、頭痛くなったりはしないと言うところでしょうか。

 「お腹が痛い」と書いてふと思い出したのが、某友人ですが。かの人は元気でしょうか?ここ暫く連絡を取っていないので息災かどうか、気になるものです。

 さて、作業中の原稿がそろそろ総て終わるので今週末の金曜日からは通常の更新に戻れそうな感じがします。まぁ、それも18日の作業進度如何によって決まるのですが…。

 例によって憂鬱です。夢の中で昔の彼女が出てきて、そいつが何故かバスの運転手なんてしている訳で。たまたまそのバスに乗ってしまった私は、なんだか急に未練と言うか、何かがこみ上げてきてそいつの仕事明けまで待ってしまうわけです。するとそいつは「着いて来い」と言ってどこか知らない家に愛想振り撒いて入っていくんです。

 結局のところそいつ(昔の彼女)がその家に向かった理由は、身障者の家庭をサポートする為らしく、家の方からお礼とか言われてまして。
 すると、夢の中と言えど無性に自分がふがいなく思ってしまう。

 起きて、「いや、ロクでもない夢だよなまったく」などと呟いても慰めにもならない。

 この所、恋愛中毒です。恋人とか彼女と言う存在自体を美化しすぎている感があります。

 実際、「お互いを支えあう」とか言いながら片方が依存している場合が殆どだし、恋人だからといっても相手が悩んでいたり苦しんでいるのを察知するのはとても難しいのに。

 それでも自分は「恋人」とか「支えあう存在」を欲して日々嘆いている。別段努力もしないクセになんて突っ込まれたら何も言えない。けれども……。

 だから憂鬱なんです。

■余談■

 今年もクリスマスは一人寂しくバイトです。と、言っても昼間はどうしようも無く暇なのですが。
 どうにかその暇を潰さないとなぁ、なんて思いつつ。いっその事、クリスマス粛清機構でも設立しなきゃいけない気分にもなったりします。そんな事言ってたら、バレンタインデー崩壊計画とか真夏のビーチカップル放逐解放戦線なんてのを逐一設立せにゃならんので。却下したいと思います。

 

2002/12/11 title = 創作意欲が…
 Sad systemの更新強化月間な訳ですが、最近の冬景色に触発されてか創作意欲がむくむくと育っています。いや、そう言えば格好いいんですけども。

 はっきりと言ってしまえば、仕事中や講義中に排出される妄想量が以上増加しているだけなんですよ。悲しいことに。こう言ってしまうとタダの危ない人みたいです。

 さて、今日はリンク先のサイトさんが連載している小説の第1章をコツコツと読んで来ました。既に第3章まで執筆が進んでいるのですが、近日感想を掲示板ないしメールで書く予定なので一度読んだ所でもやはり基本は一番最初から読むわけです。……全体の雰囲気を再確認する上でも。

 誰も聞いていないかも知れませんが、「何故一度読んでいるのに、最初から読むのか?」と言いますと。文章や物語には必ず「起・承・転・結」があります。擬音に直すと「ポン・ブクブク・ピカッ・サァー」と言った感じです…音楽然り映画もまたそれがあります。

 何が言いたいかといえば、シリーズや連載の最初「起」の部分には「その物語のテーマの提示」なんて物がどこかにあるのが常で(作家がキチンと構成を考えている場合)、それを汲み取る(理解する)か否かでその後の面白さが違います。

(まぁ、稚作「sad system」にはそれに当てはまる物を今書いている途中なのですが…。

 他の作家さんの文章を読んでいると自分の中で燻っていた意欲とかアイディアとかが急に現実的になってきたんですよ。いい兆候だな〜などと楽観視せずに実際に書くことが大事。
 流石に更新後は寝るしか選択枝が無いものの、休日久しぶりにゆっくり一日創作漬けにでもなろうと思います。

■余談 ■

 sad systemで実施した作戦の経過や作戦内容をサングレード参謀が解説するプログラムを何気無く造りたくなりました。htmlで解説してもいいけどもロード時間が難だし、声が出た方が格好いいしなぁ…と思うと、exeファイル作って配布したほうが…いいのかなぁ、なんて。
 でも作るとなると相当ショボイものが出来ると思うと、なんだかなぁ。

 「なぁ…」と「言いますと」って言葉多いな、今日の日記。

 

2002/12/09 title = 久しぶりに真面目に
 前回の日記に出てきたサイトはそれこそゴマンとありましたが、いずれもその後何故か消えてなくなっていたので、きっとそのサイトも無くなってしまうのでしょう。

 それは兎も角。

 久しぶりに友人と二人、真面目に話しこみました。
 参加している文章系サークルの会誌を何とか来週後半に発行しなければならないが故に。

 最大の問題は会誌の名前をどうするかでした。

 友人(以下A)「英語か日本語の題名にするんだったらやっぱり四文字熟語とか?」

 私(以下B)「ああ。明鏡止水とか日清製麺とか松下電器とかねぇ…」

 A「なんか…明鏡止水はともかく後の二つは。ちょっと違わない?」

 B「確かにね。でもタイトルなんてそうそう思いつかないよ。」

 A「う〜んどうしたらいいんだろうねぇ」

 

 なんて会話の果てに決まったタイトル。意外に平凡?でした。
 久しぶりに真剣に話合うとどうしてこう下らない冗談でお茶を濁そうとするのか…少し自分が情けなくなった一日で、ついでにホワイトイルミネーションを撮ったものの、出来は不出来…嗚呼。

 ■余談

 家に帰るとなにやら見知らぬ方が。忘年会に行っていた母親に聞くと会社の同僚とのこと。
 どうやら飲まされすぎで倒れたのを家へ担ぎ込んだらしい。
 私自身は滅多に酒など飲まないので(でもコーヒーは浴びるように飲む)酒の怖さが分からなかったのですが、同僚さんの哀れな姿に『酒は怖い』と改めて実感したのでした。

 『改めて』って過去に酒で酷い目にあったとか。そういうわけじゃ無く…(慌て気味

 

2002/12/07 title = 同人サイトに行って見た?
 ここ何日かsad systemの更新で中々日記が書けなかったのですが、今日やっとその暇を見つけることが出来ました。嬉しいことです。

 さて、今日は一通りまったりと更新した後にWEB上をあちこち徘徊していたのですが、一つ気付いた事がありました。

 いわゆる同人サイト(当サイトもそれに当たるのでしょうか?)に行った時の事です。
 そこのアドレスから某無料ホームページレンタルサービスだと言うことが分かりました。

 ですが、当然設置されているはずのバナー広告がまったく見当たりません。
 しかもそのレンタルサービスには「有料のバナー無し」サービスは存在しません。即ち、

 そうです。バナー隠しです。

 サイトindexから既に広告は排除されていて、さらにまともに表示されているページがない。
 まぁ、この日記のページにある広告は一番下に存在するのですが…(人の事いえない

 しかたなくバナーが見えなくなってしまったのなら兎も角。タダで借りておいて、さも自サーバーのように振舞うのはいかがなものでしょう。

 などと思いました。さらに面白い所は、サーバー側の規約(広告を必ず表示)を破っておきながら、自分の著作権を声高に主張していたと言うことです。挙句の果てには掲示板荒らしに対する警告文が笑えると言うか、痛すぎました。(以下再現)

「ビビエスに対する荒らしは禁止、てかゆるさねぇ
荒らした奴は2ちゃんに晒す」

 なんて痛々しい…心が軋みます。身勝手もここまでいけば立派かも知れません。

 自分はこうはなりたくないよなぁ〜なんて思いながらウィンドウを閉じました。

 けども自分が誰かの日記でこんな風に取り上げられた事を知ったら激昂しちゃうんだろうなぁ…と思うと、複雑な心境だったり。

 

2002/12/04 title = 猛烈に?執筆中…
 二日も空くとどうも更新したくない病が発病するようで困ってしまいます。

 さて、ご覧の方もいるでしょうsad system。当分(来年から二年間位)このサイトの主力コンテンツになるのですが。更新が全くはかどっておりません。何も、公開していない第四話や第五話が出来ていないって訳でもないのですが…。

 一言で言えば、HTML化が結構面倒臭いって事なんですね。改行の調整とかが。

 んで、今日は物語として粗雑な個所が多いとメカデザの近藤みのるから言われた第五話をせっせと加筆修正してました。最近はスランプからも脱出気味で割と楽に書けましたが、やはり一度完成したつもりの文章に手を加えると違和感を覚えずにはいられません。

 sad systemコンテンツ完全整備終了は十五日を予定しています。

 

2002/12/02 title = 師走といえばさぁ…
 こんにちは。今年も残すところ後一ヶ月。

 十二月といえばクリスマスに大晦日。楽しい(?)行事が一杯です。
 が……私はクリスマス二日間もびっしりバイト。ま、彼女もいない人間は黙って仕事なり勉強なりしてればいいんです。

 さて、良く巷ではホワイトクリスマスなんていいますが北海道等の地域ではクリスマスは例年真っ白気なので、さほどホワイトクリスマスと言うシチュレーションは関係無いようです。
 良く全国ネットで垂れ流されるドラマでホワイトクリスマスの感動的シーンが演出されていますが、東京首都圏では五センチ雪が積もった程度で多額の経済的損失が発生しているそうです。

 つまり首都圏においてクリスマスに五センチ以上の積雪によって心潤うのは、

クリスマスを二人で過すカップルか

電車が不通になった勢いで沢山の客(カップル)がなだれこむラブホテル。

 この二者だけだと思うのですが…どうでしょうね。