Diary......march 2003

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2003/03/30 title = 作品を一作公開してしまいました
 思えば、去年の十一月以来短編と呼べるモノを公開していない事に気付いた三月の終わり。

 しばらく書けない時期が続いたにも関わらず、来客数がじわりじわりと微妙に増えているのはなんでだろう…? などと思いながら、密かに自責の念に駆られ続けていました。

 どうして書けないのかなぁ? なんて真剣に考えたら、書くことばっかに夢中になってて他の雑多を省みなくなり始めてからパッタリと書けなくなった。そんな事に気付きました。

 そいで結論としては、アレです。

 忙しさ、日々に忙殺されかけている時が一番良くモノが書ける…と。

 今回、書いたのは珍しく現代モノです。

 今まで、結構近未来とか人死んじゃう系とかSFもどきを書いていた藤 秋人でしたが。

 何を思ったか現代モノを書いてしまいました。

 読んで見た方は是非是非、つまらなかったか面白かったか聞かせてください。

 明日、明後日。なんだか書けそうな気がします。
 今後は完結していない短編連作を完結させる為に頑張ります。(四月の目標!

■追記

 先日、実に久しぶりに感想メールをいただきました。とても嬉しく、もらった途端。何とも言えない喜びと、創作意欲が湧いてきました。ありがとうございます。

 

2003/03/26 title = 長かった更新期間
 まぁ、アレです。更新しないのもするのもなんだなーと思うわけで。

 つい先日、久しぶりに行った事の無いオリジナル小説サイトに行って来たのですが…

 

おもしろい…

 ひさびさのヒットです。
 とどのつまり、最近読んだオンライン小説としては一番面白い小説を読めたわけでして。

 こりゃ、私としては久しぶりに新しい十分に煮詰めて作品を書かなくちゃいけないんだ…なんて思ってしまいました。

 とは言うものの、改めて自作を見ると文法的におかしかったり、あやふやな作品をそのまま展示してある状態なので。先ずは旧作の加筆修正から始めなければいけないようです。

 ガフッ。

 

2003/03/20 title = イラク攻撃を想う
 私が先の日記で呑気にADSLが速いとか、ウチのネット環境は最悪だ…とか言っている間に始まってしまいました。米英両軍によるイラク攻撃が。

 こうしてはいられません。今後のなりゆきを注意しつつ、私の目はフレッツADSLに釘付けです。

 速いんです、通信速度が。なんてったって12Mです。もうどうしようも無いくらい。

 それはどうでもいいんです。

 シニカルな私(言ってて痛いのですが)としては、まぁある意味でイラク攻撃は「起こるべくして起こった」と言う感があります。何年も前からアメリカはイラクを攻撃していたがっていましたし。イラクにしても査察を拒んだり、査察を上手く誤魔化したりした訳ですから。

 ある意味でどっちもどっちかと。

 イラク攻撃に関する考察は、私と風我さんとstrさんとで共同運営しているサイトである、

 Creazyst Night 内にある私の日記で随時評論・考察して行こうと思っています。

 興味のある方、是非ご覧になって下さいね。

 なんか宣伝だけになっちゃったなぁ。

 

2003/03/15 title = ADSLって…
 私の接続環境はかの有名なエアーエッジ32Kな訳なんですが、先日飲み会帰りにネットカフェでADSLの12Mを体験してきました。

 速っ!

 何もかもが違う世界でした。思わず首くくりたい位。

 ちきしょー

 

2003/03/08 title = メニュー日本語にしちゃいました。
 耐え難きを耐え…忍び難きを忍び…。って言うのは確か我が国の終戦玉音放送だったような気がするのですが、まさか自分がそんな心情になりながら文を綴る事になろうとは。

 と言うのも、当サイトはメニューの殆どを英語で表記しています。
 何故かと問われれば、日本語だと文字化けする可能性があるからです。そいで、「文字化けで何がなんだかさっぱり判らない」と言う事態を防ぐ為にその殆どを英語で表現してきました。

 しかしながら、知り合いからの「英語が難しくて判りにくい」と言う指摘を受け、直してしまいました。いや、まったく耐え難きを耐え…な心境です。

 今日、全レンタルスペースで運営していた時に入っていた同盟に再加盟しました。

 その名も「感想同盟」。

 大体の概要はインデックスに書いてあるので、そちらをご覧あれ。

 いじょ。(オチがない

 

2003/03/05 title = 人が泣くとき
 人が泣くとき、悲しむとき。

 人は何が悲しくて泣くのだろうか?学術的に検証していけば、おそらく「過剰なストレスを解消するため」なんて、いかにもそれらしい文句が返ってくるのかもしれない。

 今回書きたいのはそんなことではない。

 実の所、私は他人の為に涙を流す事ができない。
 それは、自分勝手な精神構造をしているからなのか?それとも冷酷な思考回路の持ち主なのか。

 いつも悲しい時は己可愛さに涙を流す。そんな人間。

 過去、何人かの死を見詰める事があった。しかしどの場面でも私は死者の為に泣けなかった。

 ただ呆けながら、目の前の事実から目を背けていた。
 そして、全てが終わって。彼、彼女が一つの「物」として変わり果ててしまった後で、無に還るとはなんと辛いことだろう。そう思って自分がそうなってしまう事を想像し、自分の為に泣いた。

 脳裏には彼等の言葉がよぎる。誰もが確定された「死」へと望む事を恐れ、助けを求め、残された時間を精一杯あがいていた。

 その悲しみや懊悩が自分に突き刺さり、思わず目を背けたくなる。

 それら全ては、自分がそうなってしまうかも知れないと言う純然とした恐怖。
 何よりも、自分の為に悲しんでいた事実。他者を想うと言うよりは他者を通じて己の危機を憂いだ。穢れのような醜い感情。

 こんな、自分の心情から判断するに。

 人は決して他者の為に涙を流すのではなく。人は己の為のみ涙を流す。

 と。

 今もきっと自分のために泣いているのだろう。
 一度でいい。誰かの為に泣いてみたい。

 

2003/03/04 title = はっくしょい!うぇーいちきしょー、だってさ…
 

 いや、タイトルに特に意味なんてないのですが…。

 三月初の更新ですが、特に目新しい更新も無く。ただこうして日記を綴るだけってのはいかにも味気ないわけでして。

 ここで一発、小説を更新したいもんです。いやマジで。

 最近は「根詰めて書く」と言う事が減ってきまして、「ゆっくり煮詰めながら書く」と言う事が多くなっています。つまる所、執筆ペース&公開ペースはそれこそ嫌ってくらい遅くなっています。

 故、旧作品だけが漠然と存在するだけのまるで人気(ひとけ)の無い本棚みたいなサイトへと変貌しつつある、このサイト。

 これはいけない!と言う事で、なんとか早くサッドシステムを更新する為に頑張っちゃいます。

 ちょいと風邪気味なのが気になりますが…。