Diary......july 2003

一ヶ月前へ一ヶ月先へ

2003/07/30 title = 考査終了、通常更新へ
 やっと、考査が終わりました ♪

 最大の懸念材料であった電子技術も結果はどうだかまだ分かりませんが、一応乗り越え今日からまた通常の生活に復帰できるわけです。こんにちは、ようやく全ての鎖から解き放たれた藤 秋人です。ちなみに鎖とは… 考査であり、考査対策であり、寝不足であるわけです。はい。

 そいで、月曜に送っちゃうぞーとか言ってたメールを今日送信しました。
 結局、予定していたより一ヵ月半以上遅れた計算になります。自分の計画性の無さに溜息。何よりも 「今日できることは明日やる」 その精神がイカンのだと思います。

 故に、「今日出来ることは昨日の内にやっておく」 ぐらいの心構えが重要なような気がします。

 明日、ひょっとしたら作品更新が出来るかもしれないです。
 予めプロットもメモも出来ているので、おそらく公開できると思います。

 リクエスト企画作品、「『好き』な気持ち」 稚作 「『好き』の気持ち」 の続編として執筆します。
 煩悩パロディ… の予定(汗

 思えばパロディとかギャグ系統って初めて書くような。

 

2003/07/26 title = 優しさと解釈するか、偽善と切り捨てるか
 やっと考査の大半が終わり、残り二教科ともなればもう乗り切ったも同然です。遅れて遅れて迷惑かけっぱなしのメールも書き終わり、推敲して月曜に発送します。はぁ。ようやく溜まってたものを全て消化出来た…。二ヶ月も掛かってしまい関係各位には深いご迷惑をお掛けしました (ふかぶか

 さて、みなさんこんにちは。いつものように藤 秋人です。
 中々いい話題が見当たらないので、今日はこんな話を一つ。

 私もそうなのですが、私の周りには憂鬱な方が多いです。類は友を呼ぶなどと古来より言われていますが、その典型例のような気もします。

 人が憂鬱になったとき、必ずと言っていいほど他人に助けを求めたがります。ただし、心の中でだったり 「他人」 に対する条件付けが発生したりもしますが。
 そんな中、必ず一人くらいは 「どうしたの」 などと手を差し伸べてくれる人やら 「もう、見てらんない」 とか言ってくれる人がいるものです。

 それが、憂鬱に浸りこんでいる人が求めていた人ならこれほど好都合な事はありません。ですが、不幸な事に大概の場合は拒否の姿勢を取ってしまいます。
 多くの場合、それら気に掛けてくれる身近な誰かと言うのは、当事者にとって 「日常の自分しかしらない人」 であって、そのような人に話した所で到底理解はしてくれまい。そのように思うのだそうです。むしろ 「自分の事を知りもしない他人」 の方が良かったりすることもしばしばであり、そのような場合は声を掛けてきた知人は 「どうしても邪魔」 だったり 「何か思惑があるのではないか」 とか 「それは偽りの善意ではないのか (偽善)」 と認識したり疑ったりすることがあります。

 何をもって本当の優しさとするのか、何をもってそれを偽善とするのか。

 全ては当事者の気持ちです。ですが、反対に差し伸べた手を振り払われた方も鬱に陥り易いと言う事は珍しくありません。もっともこのような事は珍しくないとは言え、やはり稀であることは確かでそうそう起こりえることではないのです。

 例えどんなに力になりたいと思っていても、相手から必要とされなければ虚しいだけ。
 人間ってやつぁ、無力なものだな〜 と書きながら思いました。

 

2003/07/21 title = いよいよ煮詰まってきました
 考査まで後、四日となりつつも依然として勉強の合間にメール。そして、ちょっとした隙にサイトの更新と色々と煮詰まってきました。特にここ三日ほどは。

 こんにちは、遅筆・書き惜しみ・出し惜しみ=迷惑掛けっぱなしの藤 秋人です。

 考査まで後四日。一番のヤマ場は初日である二十五日なのですが、正直まったく自信がありません。法学であるとか心理学に関しては自信もあるのですが、外国語科目である英語や電子系の科目に関してはもう絶望的な有様です。

 と、言うか次世代光ファイバーのうんちくであるとか、CMOSの作動原理をあと九十六時間で理解して出題傾向を過去問から推測。且つ、ポイントを絞って対策を練るなんて…

不可能でしょう ?

 教授、お願いです。この不良学生、藤 秋人一生のお願い。
 頼むから、CMOS関係の出題だけは勘弁してください。

 とか言いつつ、教科書片手に今日も感想メールを書き書き♪
 兎に角、考査対策の合間。現実逃避がてらメール、一生懸命書いてます。遅れてしまって本当に申し訳ないです。後、掲示板へのレスはなるべく急ぎます故。はい。

 今年に入ってから日記しか更新しない日が何日あっただろう。
 偶には連続で作品更新とかしてみたいな…

 

2003/07/19 title = まだメール書いてます
 未だメールこねぇぞ、この野郎 !

 と、言う苦情は来ていないものの、そうとう焦ってます。

 はい。こんにちは、藤 秋人です。

 相変わらず、考査前なので対策勉強と感想メールを書き、バイトに行って寝る… と言う生活を繰り返しています。

 ほいで、早いもので一週間ほどサイトを放置していた訳ですが… 。
 書く事がありません。書く事がないんだよジョニー ! (誰

 何と言うか、人間単調な生活にどっぷりと浸かってしまうと日々の感動とかそう言うものを感じなくなっていくんだなぁ… とか思うとちょっと悲しい土曜の夜ですよ。
 もっとも札幌は風の強い一日で、二十数度だったそうです。実際、友人に誘われて出かけてきたのですが風が強すぎて寒いと言う1コマも。

 内地 (本州) に住んでる人にこれ言ったら怒られそうですが。
 例え風が吹いて寒かったとしても、二十数度もあれば暑くてたまらないんです。
 東京や大阪、京都にも遊びに行きたい気持ちはあるのですが、当分いけそうにありません。

 

2003/07/13 title = 北朝鮮とどう関わるべきか (個人的には関わりたくないですね)
 イラク戦争が米英の圧倒的勝利に終わり、今や米大統領が名指しした悪の枢軸国の中で、今も世界中から孤立しているのは北朝鮮こと朝鮮民主主義人民共和国だけとなりました。

 みなさんこんにちは。個人的にはもっぱら強硬論者でありたい藤 秋人です。

 メールを打つ合間の更新なのと、それ以外は試験勉強位しかしていないので久しぶりに時事について書こうと思います。出だしの通り、今日は北朝鮮関連について。

 さて、連日の報道にあるとおり。今や北朝鮮、何でもありです。特にハッタリの類が。

 やれ、戦争になるだの、パパ核兵器作っちゃったぞー。アホじゃないかと思われるほどの恫喝っぷりです。現在、国際社会… それも多方面から圧力が掛かっているにも関わらず保有する軍事的な恫喝を続けているかの国です。
 海を挟んでお隣と言う不運な我々としては、どうでもいいからさっさと滅んで欲しい国ナンバーワンだと思います。

 けれども悲しいかな、日本列島ごとどこかに移動出来ればいいのですがそうもいかず。

 正にかの国は困ったお隣さんと言う訳です。

 幸いにして現内閣が行っている外交の賜物かここ何年かは日本に直接の被害はありません。ですが、依然として北朝鮮の軍事的恫喝は日本に向いているのです。まぁ、それも日本の国防実態がお粗末で攻めやすそうだからでしょう。米国に対してはヘコヘコしていても、日本相手だと図々しいを通り越して無礼。はっきり言うとナメられているのでしょう。

 さて、このような状況の中で日本は北朝鮮に対してどのように関わっていけば良いのでしょうか。

 それは、現内閣が進めている 「対話と圧力」 かつて太平洋戦争前の米国による対日政策のようなものの中に、新たな圧力として軍事力誇示による圧力が必要だと私は思います。
 相手が武器を持って威圧している中、ひとたび交渉が決裂すれば相手は武力行使を行うでしょう。もちろん憲法第九条では戦力の否定と戦争の放棄を謳ってはいますが、自衛隊自体を自衛の為の戦力とするならば増強するのも容認できる筈です。

 万が一の場合に備えて、法律を整備し、己が生命と財産を守る為の戦力保持は当然とも言える権利であり、その為の法審議は必要不可欠なものです。憲法は集団自衛権を否定していますが、個別自衛権を否定してはいません。

 少なからず北朝鮮と対等に話し合いのテーブルにつくためには、確固たる自衛力が不可欠でしょう。今の 「対話と圧力」 による北朝鮮外交を行う上で、当然我々も負うべきリスクの一つとして北朝鮮による国土蹂躙も想定すべきです。別に私は軍国主義者でも戦争肯定派でもありませんが、知り合いや友人、そしていたとして恋人や妻、子供達がむざむざ殺されてしまう未来を肯定したくはありません。何事も怒ってしまってからでは遅いのです。

 従って、今後北朝鮮と将来平和的に関わって行くために私はすみやかな拉致被害者の帰国返還と核武装の放棄、そして政治において有事法制が必要である以上。次の選挙に必ず投票に行き、民意を反映させることが重要だと考えます。

----------------------------
駄文でしたね… (汗

 

2003/07/12 title = 手紙書いてます
 ようやく、執筆も一段落し、一応残るは 「『好き』な気持ち」 を推敲して公開すれば企画はほぼ終了と言うことになります。(残り二作品の公開は八月持ち越しとなりそうです)

 そんな中、書こう書こうと思いながらも、書きかけで止まっていたメールを書き上げて送ろうと思い、ついさっきまで書いてました。その数、なんと五通 !

 一応、明日か明後日には送ることが出来そうなので… はぁ。
 性根の腐った私ですが。遅れても、送ると言った以上は必ず送ります。

 「メール送るって言ってたくせにまだ届かねぇぞ、このやろー」
 と思ってらっしゃる方。申し訳有りません。誠心誠意、書かせていただいておりますので。

 せめてあと二日。時間をいただければ幸いです。

 ■余談

 現在、私こと藤 秋人のサイト 「The delutionaly revolution」 とstr氏のサイト 「活字ちぇいさー」、そして風我氏のサイト 「湾曲空間---DIVIDING FIELD---」、三サイト共同(合同)サイトである 「Creazyst Night」 において 「イザーク祭り」 を開催中です。色々と募集をしていたり、企画ごとがあったりとそこはかとなく見所満載です。是非、モニターの前の貴方も参加してみませんか ?

 

2003/07/09 title = 潮時かなぁ。
 ちょうど、今を去ること一日前の深夜。新作、 「木漏れ日の中で、君と」 を公開しました。半徹夜開け且つ、もう日付的には十日午前一時頃にも関わらず前日の日付で更新している藤 秋人です。みなさんこんにちは。

 はっきり言って最近中だるみと言うか、追われすぎと言うか。今年に入ってから兎角、つまらない事で忙しくなる毎日です。本当にやりたいはずの、サイトの更新とか感想メールを書くこととか、気が乗った時にきままに執筆したり… なんてことが出来なくなりつつあります。不本意です。

 ようやく、先月か先々月に開設した創作支援サイトの方もいい雰囲気になってきており、一応後は企画小説の加筆修正/公開と、一気に送るべきものを仕上げて送る作業にあと四日程費やす予定です。一体何時になったら終わるのか。そもそも考査前にこんな事をやっていて大丈夫なのか。

 自分自身のことなのに結構どうでも良かったり。人間、生きる目標がないとどうもだらけてしまうようです。まして、鬱気質の人間のようなのでどうでも良い事でしょっちゅう悩みます。そんな自分を面倒くさく思うのも最近は億劫なわけで。

 ここらでいっちょ、持てる力を総動員して事に当たらないとこれから先の人生ダメダメになってしまいそうですね。何事も潮時と言うものが存在すると思います。

 振り返れば去年一年はだれきっていたので、今年からはシャキッっとしていたい。
 じゃなければ、一生このまま。なんてこともありそうで、怖いですね。

 今願う事と言えば、厄介になりかけている人間関係が2・3ありましてそれをどうにかしたいなぁ。と。オフの人間でネットとは何の関係もない訳であるし (だからこそここで書けるのだけど) 、個人的には決して嫌いな部類には入らないので、まぁ。平和的に縁を切るとか互いの誤解や偏見を払拭するとかしたいものです。

 でも面倒臭いな〜 とか言ってだれていると… 。

 やはり何事にも潮時と言うものがあって、見失うととんでもない目をみると言う事でしょう。

 潮時かぁ。

 

2003/07/04 title = return to past days ?
 七月になって初めての更新です。前回更新で 「来月は作品更新の嵐となるでしょう」 などと言った割には何の新作も公開していない藤 秋人です。みなさんこんにちは。

 さて、今日は久しぶりに当サイト掲示板に面白い書き込みがあったので。それをツマミにして日記を書いてみようと思います。投稿日が7月2日、鷹田さんの書き込みです。もっとも掲示板の書き込みをネタにすることは普通はしません。お客様の大切なメッセージを肴にして面白おかしく書いたりすることはお客様に失礼だと思っています。では、何故彼の書き込みが今回取り上げられたかと言えば。身内だからです。彼は高校以来の友人なのですが、何かと出たがり ?の気があるようなメッセージを最近残して行くので。今日、取り上げてみようと思います。ちなみに彼が始めてこのサイトに登場したのは去年の七月。一時は日記にも嬉々として登場していたので、今回ネタにしてもさして問題はないでしょう。(多分ね…

 では早速。

(以下引用)

そろそろ高校は文化祭とかの時期だね、藤さん。
うちの専門学校にはそんな素敵な行事はないから寂しいよ。
(他の所ではやる専門学校もあるのにさ)
…古巣が恋しいよな、藤さん。
あ〜、騒ぎたい…。

(以上引用)

 この書き込みへの私が付けたレスの題名が今日のタイトルになっているわけです。
 「Return to past days ? 」 。意味は 「過ぎ去った日に戻るの ?」 です。実際、直訳すると 「過ぎ去った日に戻る?」 になるのでしょうが、それは手心真心で意訳したと考えましょう。

 さて、私が住んでいる土地が北海道は札幌な訳ですが。この辺りの高校では、毎年七月頃に学校祭 (文化祭) を行っている訳です。全く、北海道に住んでいる方以外には判りようのない書き出しです。して、それを以って挨拶されている訳ですが、残念ながら文化祭に良い思い出はあまりありません。いつも修羅場かつ愛憎渦巻く場としての文化祭でしたし (笑

 さり気なく、自分が専門学校生だと言うことをバラしてしまっています。プライバシーの方は大丈夫なのでしょうか… ? (ちなみに私は分類上、大学生です。

 確かに大学であれ専門学校であれ、程度の違いこそあれど文化祭や学校祭を敢行する学校もあるのでしょう。ですが、専門学校に限って言えば文化祭を行うカリュキュラム的余裕があるかどうかだと思います。単に彼はお祭りが無くて残念なようですが (実は私も残念です) 。

 それはさておき、今日書きたい事は彼の書き込みの一字一句に対して突っ込むのが目的ではありません。彼の書き込みでもっとも注目したい部分。

…古巣が恋しいよな、藤さん。

 この一文こそが、本日のメインテーマです。
 私の周りには、よく 「○学校の頃に戻りたい」 とか、「あの頃に戻りたい」 とか言う人が非常に多いです。彼等曰く、 「あの頃は良かった」 だとか。ところが私の人生振り返ってみれば常に貧乏くじを引いてしまったような少年/思春/青年期 (青年期は今かなぁ) なので、戻りたいとも思いません。確かに振り返れば良い思い出も星の数です。ですが、二度と体験したくない思い出は銀河系の如く拡がっています。

 彼が言っているのはおそらく高校時代でしょうが、私は今も戻りたいとも恋しいとも思いません。思えば得るものも大きければ失ったものも沢山あるからでしょうか。高校時代に失ったものはとりわけ多く、同時に得たものもそれに見合う量だったとは思います。

 懐古し、また恋焦がれるのは結構だと思います。ですが、私の経験上 「懐古しすぎ、振り返りすぎ、恋焦がれすぎ」 は現在の人間関係や自身の前向きな行動を容易に駆逐してしまうと言うことです。人間、常に前を向いて来る 「死」 に向かって無邪気に行進しなければなりません。そんな中で後ろばかり向いてどうするのでしょう。ちょっと悲しいです。

 ちなみに私はちっとも恋しくありません。過去に恋をする苦しさをたっぷり味わって来たこの人生、今更と言う感があります。 (それはそれで悲しいような気もしますが。

 ですが、一方で彼のように過去を懐かしんだり、恋焦がれたり出来る彼の過去に思わず憧れてしまいます。オフで今日取り上げている書き込みについて話したのですが、全くうらやましい限りです。確かに思わず振り返り、戻りたいと思うのも、彼の話を聞いて納得してしまったのです。

 けれども、過ぎ去った日々はもう二度と目の前に広がる事はありません。過去は過去として各々の記憶の中でのみ生きているだけで。決して元には戻れない、それがこの世界の非常さであり同時に温かさなのでしょう。美しい日々ならば、それを糧にして明日へと。また苦しい日々だからこそ、輝かしい未来を。

 時には懐かしみ、思いに耽るのは大事な事です。けれども、後ろを向きっぱなしでは決して前には進めないのだから。せめて、過去を起爆剤にして前に進んで行きたいですね。

 貴方は過ぎ去った日々に何を思いますか ?