Diary......january 2004
管理人の主な行事→月末から考査
今月の更新予定→ 更新いっぱい。夢一杯

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2004/01/30 title = 文章執筆のリハビリ中
 考査も終わってまずは一安心。

 相変わらずの藤 秋人です。さて、二十八日に無事考査が終わり、やっと春休み。執筆に専念できる環境となったのですが。今まで中途半端に書いたり捨てたり書かなかったりで、インスピレーションだとか構成だとかが浮かばないばかりか。

 正直、モチベーション? の低下で何を書くかは分かっていてもキーを叩くことが出来なかったり、ペンを走らせることが出来なかったり。
 されど、書きたいことは山のようにあるわけでして。取りあえずは文章を 「書く」 リハビリを始めています。

 いつかこの日記でも取り上げた 「Creazyst Night」の日記で新聞記事の解説? を始めました。と、言うか新聞記事を読んでの所感といったところでしょうか。同時にやっと今まで公開するよー、と言ってさっぱり公開しなかった作品の最終調整と草稿書き直しと本稿の推敲を何とか二月の頭までにやり遂げようとしています。

 なお、暇も出来たのであちこちの掲示板にお邪魔しようと思ってます。
 また現在、小説系リンクに一個分の空きがあってどこのサイトさんにリンクしようか迷ってます。どこか面白い小説サイトご存知の方、ご一報お待ちしています。

 あと、去る一月二十八日に創作休憩所がリニューアルしました。(デザインと内容を少しばかり刷新

 暇がありましたら是非お立ち寄り下さいね。


2004/01/25 title = 幕間
 酷い嵐の晩だった。窓を叩く雨の筋がはっきり見えるような、そんな夜。

 安楽椅子に身を預け、年代物の蓄音機から流れるクラシックを聴きながら揺れる暖炉の火を見ていた。
 取り留めの無い事を考えていたのだと思う。飛行機が大空を舞って何年も経つ、だがこの鋼鉄の翼はいつ鳥達を凌駕するのか。電話が我が家に通って久しいが、いつかはその表情までもが遠くに伝わるようになるのだろうか。こうして日記を書いているペンをいつか捨てる日がくるのだろうか。そんな事を考えているとキッチンの方から私を呼ぶ声がした。妻だ。

 聞けば、シチューが出来たと言う。今行くとだけ答える。そろそろこの日記も書き終えてしまえばならぬ。懐中時計で現在七時三十分、確かにもう夕食の時間なのだろう。

 明日は晴れるのだろうか。晴れるのであれば、明日は丘まで出かけよう。

 屋根裏部屋を整理していた時に見つけてしまった一冊の日記。読むと七代前の当主のものだと言う。彼が考えていたように、鋼鉄の翼は鳥をとうの昔に凌駕し、電話が発達し今はお互いの顔を見ながら話も出来る。そして、日記も最早ペンを使うまでも無い。

 時代は変わったのだ。

「ねぇ、お母様直伝のシチューが出来たの。早く来てくださいな」

 屋根裏部屋に繋がる梯子の下から、声が聞こえる… 妻だ。

 直伝のシチューは代々伝わっているものらしい。果たして、それはどれだけ変わっていると言うのだろう。そして、我が家にあるあの暖炉は彼が安楽椅子から眺めていた頃とどれだけ変わっているのだろうか。何も変わっていないにも関わらず、絶えず新鮮な気持ちであることは幸せなことなのだろう。私もやがて安楽椅子に座り未だ見ぬ何かを思うことがこの先あるのだろうか。
 判らないが、それはそれ。私は、日記をそっと元あった位置に戻すと、そこをそっと離れたのだった。


2004/01/20 title = テスト前なので…
 作品の執筆がはかどります。普通は逆で、もっぱら考査対策に打ち込むべきなのでかえって音沙汰がなくなるのが普通です。でも何故でしょう? 今は、書き出したらちょっとやそっとでは止めたくない。そんな気分。

 結局の所、ただ逃げているだけなのかも知れません。

 色々と滞っていますが、そればっかりは考査が終了次第いそいでこなして行こうと思っています。


2004/01/15 title = 雑感
 ふと思いつきだすと、取り留めなく想像ばかりを繰り返し、その中で自分の想像上の未来を垣間見たり或いは悲観的な現実を意識することもある。物書きの方、結構経験あると思います。今日… と言っても今現在まだ朝の三時頃なんですが、妙な想像をしてしまったような気がしたので書き留めて置こうと思います。

 流れるように筆が進んでいたのは一体何時ごろだったろう? そんな事をふと思いついた。おりしも、創作休憩所の宣伝掲示板から小説サイトに飛び、久しぶりに読書 (?) に励んでいた時に思ったことだ。

 思えば、大学に入ってからと言うもの。世界が急激に拡がり、無闇やたらと飛び込んでくる情報の波に簡単に飲み込まれてしまってから自分は変わってしまったのではないか。
 何時しか感じていた憤りは 「しょうがないよ」 に変わり、心理学の単位を取った途端に今まで感じた感動がタダの 「なんでもないもの」 に変わってしまった。

 そう変わってしまったのだ。きっと、人は言うだろう。

 「それは悲しい勉強だったのな」 と。

 確かに変わってはしまったものの、悲しくなんてない。そう何処かにいる筈の自分が言う。一方で確かにこの変化を悲しく思っている自分。

 どれが正しく、どれが間違っている… どちらでもないのだろう。ただ、今は作品を書いている時に、作り慈しんできた作品からの声と言うかインスピレーションがスムーズに形にならない。その前に、やることがあるだろう。早く、早く、早く。
 そう急かす声が、創作を妨げている。
 胸が気持ち悪くなるような、人と人とのしがらみ。前もあったそれはバージョンアップして一層自分の弱いであろう心をぐさぐさと刺す。

 物を書きたい。

 がんばっていこうと思っています。


2004/01/11 title = 色々な面倒ごとが多かったので
 疲れ気味の藤 秋人です。先月から悶々と私の心を締め付けていた問題が、ようやく昨日になって一応の解決を見ました。それは私好みのスマートかつ後腐れの無い方法では決してありませんでしたが、胸につかえていたものが取れて何をするにもやる気が出てくるようになりました。まぁ、この時期に何のやる気も起きないのは問題と言うもので。もう考査一週間前になっている現状を考えると今までどおり、のんびりするわけにもいかないので。おそらくそれこそ、これから一週間は創作だけが唯一の娯楽になるに違いないだろうと思います。

 生憎と、大学生の方は今頃が考査の時期なので、仮にここをチェックしにこようと思っても現実が 「お主、単位を落としても良いのか? 田舎のお前の兄弟も、反逆者を肉親に持ったとないておるぞ。原隊へ帰れ」 とこのサイトを訪れようとしても、良心と現実を見る澄んだ魂のおかげでここにはこれないと言う寸法です。

 と、書いて。じゃあ、自分は穢れているのか? と。

 何はともあれ、そういう訳で。色々と書いたり送ったりしなければならないのですが。頃合を見計らってちまちま更新していきたいと思います。一週間の半ば缶詰状態に近い環境下で、どれだけ質の良い作品を仕上げて公開できるかちょっとワクワク。

 ところで、明日は成人式とのことで。新成人の皆さんは意気揚々と出席なさると思うのですが、私も一応それに該当するらしいので。トボトボと会場まで足を運ぶことにします。


2004/01/07 title = せめて考査前には更新を
 こんにちは、先日一年前に買ったモニタが突然逝ってしまって急遽一万円を新しい中古モニタとグラフィックカードに使ってしまった藤 秋人です。

 もしパソコンの部品を中古で、しかもおっかなびっくり動いてる… なんて状態のまま使っている方。天災は忘れた頃にやってきます。備えあれば何とやら、気をつけたいものです。

 年も明けて今日で晴れてお正月も終わりです。心機一転、ここ二日は停滞している作品の執筆を続けています。

 そんな折、先日から始めたリンク先定点観測… もとい、リンクしていただいていたり私自身が注目している小説サイトを回ってみて思いました。

「更新してるなぁ… 」

 なんだか、中々書けずに結局ダラダラと日記を書いているウチのサイトとは大違いで、皆さん冬休みで読者も増えるであろうこの時期に質の高い更新を連発しています。

 いいなぁ、いいなぁ、私もこんな執筆力が欲しい。なんて指をくわえながら見ているだけでは話にならないので、今日から一層加速して執筆を進めて行く事にしました。
 目指せ、今月中に短編連作完結… です。

 もっとも今月は待ちに待った考査があるので、考査対策勉強と称して執筆に走る可能性が高い。だからこそ、どっちもがんばりたいなと思います。


2004/01/03 title = あけましておめでとうございます。
 新年あけましておめでとうございます。先月、宣言していた年末更新が出来なかった負け犬… こと藤 秋人です。みなさんこんにちは。

 例によってバイト前の更新です。ともかく、今後もぜひ当サイトをご贔屓に。

 さて、今日からリンクページの 「hot link infomation system」 が稼動しました。と、言ってもそんな大層なものでは無く。個個のリンクさせていただいているサイト様に関する紹介ページを掲載し、その中で管理人が巡回した際に 「お、これは」 と思った更新情報をリンク先のサイトさまに迷惑を掛けない形で紹介すると言うものです。
 年末はその紹介ページの作成に忙殺されていました。

 これによって、当サイトから旅立たれる閲覧者さまにより便利なナビゲーションを提供できればなぁ… と思います。

 今年は溜まってしまった作品更新も消化しつつ、より動的なサイトを目指してこのサイトを運営していこうと思ってます。

 関係ない話ですが。

 リンク先の管理人さま。あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 管理人 藤 秋人 拝

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